生活保護支給水準の引き下げに反対です。
生活保護支給基準の引き下げの動きが強まっています。
働く世帯との整合性が問題だと言われていますが、非正規雇用を増大させ、労働者の賃金を引き下げてきた財界、政府の責任は免除して、生活保護世帯にだけそのしわ寄せを与えるのは、言語道断です。
みんなが貧しくなるのがそんなにうれしいのでしょうか。
どんどん市民の貧困化をすすめるような議論がなされていることに、憤りをこえて、情けなくもなってきます。
特に、読売新聞はひどいです。庶民の立場で、権力を監視する役割を放棄し、国民いじめの自民党政権の応援団のような新聞です。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130116-OYT1T01450.htm
この動きに反対する運動も行われています。
http://mainichi.jp/select/news/20130117k0000m010112000c.html
生活保護問題対策全国会議も抗議の声明を発表しています。
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-95.html
私たち相談センターも、できる限りのことをやっていきたいと思います。
相談員 長尾忠昭