生活困窮者は日本経済低迷の犯人か!? 再起の可能性を奪いかねない厚労省の困窮者支援策
ダイヤモンドオンラインで連載されている、みわよしこさんの「生活保護のリアル」を紹介します。
どうぞお読み下さい。
「生活困窮者は日本経済低迷の犯人か!?
再起の可能性を奪いかねない厚労省の困窮者支援策 -政策ウォッチ編・第12回」
http://diamond.jp/articles/-/31367
厚生労働省・社会保障審議会「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」では、2012年4月から12回にわたり、生活保護に代わるべき生活困窮者支援の新しい枠組みについて、検討を行なってきた。
今回は、2013年1月25日に公開された報告書案と、報告書の取りまとめにあたっての議論を中心に、この報告書で提唱された新しい枠組みについて紹介したい。
現在、生活保護申請に至る手前で利用できる公的支援制度が貧弱過ぎるのは事実である。新しい枠組みは、その問題を、どの程度解決するだろうか? 現在の生活保護制度は、しばしば「私たちの払った税金を、あの人達に無駄遣いされてしまう」と捉えられているが、それ以上の「無駄遣い」となる可能性はないだろうか?