高齢者の消費者被害防止へ新事業（ＮＨＫの報道より）

ＮＨＫの報道からです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130826/k10014023361000.html

「投資話を巡るトラブルなど、高齢者が受ける消費者被害が毎年増え続けていることから、消費者庁は、電話の録音機の普及を進めるなど高齢者を守るための事業を来年度から新たに始めることになりました。

全国の消費生活センターに寄せられる相談件数は年々減少していますが、逆に６５歳以上の高齢者からの相談は５年前から毎年増え続けていて、昨年度は２０万件を超えました。
相談の内容で最も多いのは投資話を巡るトラブルで、被害に遭ったことになかなか気付かないケースが多いということです。
こうしたことから、消費者庁は、来年度から高齢者を被害から守るための事業を新たに始めることを決めました。
具体的には、高齢者の自宅に電話の録音機を設置したり、地域の人たちが高齢者を見守り、被害が確認されればすぐに消費生活センターに連絡する自治体の取り組みに補助金を出すということです。
消費者庁は、この新しい事業に消費生活センターの相談員の研修費用などと合わせ、およそ１０億円の費用を来年度予算の概算要求に盛り込むことにしています。」

振り込め詐欺なども含めると、厖大な被害額になると思います。

事前に被害をくい止めるために何をすべきかを真剣に考えないといけないと思います。

ブラック企業根絶もこのような詐欺被害をなくす一助になると思います。

相談員Ｎ