貧困層の子どもたちを“悪い学校”に行かせない! アメリカ・ボストン郊外で続く約30年間の試み
何度か紹介している ダイヤモンドオンラインの「生活保護のリアル」 みわよしこさん
今回は、アメリカボストン郊外での取り組みが紹介されています。
「私の子どもを行かせたくない悪い学校には、あなたのお子さんも行かせたくありません。私に良くないものは、あなたにも良くない。あなたのお子さんが良い学校に行っているなら、私の子どもも良い学校に行かせたい。親がどれだけ稼いでいるかは、関係ありません」(バロス氏)
「長期的なヴィジョンのもと、喫緊の課題の数々を解決する努力を続けるDSNIの活動に、私は今後も注目し続けたい。」
http://diamond.jp/articles/-/33342
日本でも各地で生活保護世帯の子どもたちを対象にした、教育支援の取り組みが行われています。子どもたちへの支援が中心ですが、このボストンの取り組みでは、親も一緒に活動しているようです。親の意識を子どもに向けてもらうことは、非常に大切なことだと思いますが、生活に必死な親と共にというのは、たやすいことではないと思います。
くらし支える相談センターでも、無料塾の取り組みをこの名古屋市北区の地域で始めることができないかと、意見交換が始まっています。
また、暮らしと法律を結ぶホウネットの第10回総会では、「子どもの最貧国・日本」の著者である山野良一さんをお招きし、記念講演をして頂く予定です。
日時は5月25日(土)13時30分から、場所は生協生活文化会館です。
詳細は、おって発表します。
相談員 長尾忠昭