参院選直前、各党の選挙公約をどう読み解くか? 生活保護への立ち位置で分かる“政党の本音”
ダイヤモンドオンラインのみわよしこさんの論考「生活保護のリアル」。
今回は、「参院選直前、各党の選挙公約をどう読み解くか? 生活保護への立ち位置で分かる“政党の本音”」です。
http://diamond.jp/articles/-/38992
各党の公約について、比較しています。
「生活保護をはじめとする社会保障に関して、与党として、あるいは野党として、それぞれに求められる「実行」ができそうかどうか。今回は、公約等から、可能な限り、それらの情報を読み取ってみたい。」とのこと。
日本共産党の政策について、一番最初に紹介し、
「6、生活保護・福祉
自公政権が推進する生活保護の大改悪を阻止し、貧困の打開、福祉の充実をはかります
安倍政権の生活保護改悪を許さず、必要な人すべてが受けられる生活保護へ」以下に、非常に具体的かつ詳細な記載がある。大きな特徴は、漏給問題の深刻さと、漏給対策の重要性を訴えていることだ。その他にも、事実に基づいた数々の問題提起がある。生活保護・貧困をめぐる現状を理解するために、一読する価値がある。」と述べられています。
方向性の具体性と実現可能性についても、
「共産党と自民党を除くと、具体性や実現可能性のレベルでは似たり寄ったりだ。社会保障に関して、公約等だけを参考にして投票先を選択することはできそうにはない。といって、サイコロを振ったり鉛筆を転がしたりして決めるわけには行かないだろう。」とも述べられています。
是非この論考と、各政党がどのようなことを言っているのか、よく調べて投票をお願いします。
また、みわさんは、
「なるべく女性、なるべく当落線上にある、できれば50歳以下の候補者を選択する」ともおっしゃてます。
日本の国会議員には女性が少なすぎます。
この点での改善は間違いなく必要だと思いますし、女性なら誰でもいいということにはなりませんので、女性をたくさん重用する政党を見極めることも大切ではないかと思います。
相談員N