生活保護 ─知られざる恐怖の現場 今野 晴貴 著 ちくま新書 の紹介
ブラック企業を告発した著書で有名な今野さんが、生活保護の問題でも、新書を出されました。
私はまだよんでいませんが、出版元では在庫切れになっているほど、売れているのでしょう。
読んで、感想をアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。
なお、私は、本の紹介では、アマゾンにリンクをはることはしません。
できるだけ、版元にリンクをはるようにします。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480067289/
「不正受給問題を巡り、生活保護への「バッシング」が高まっている。バッシングは政治問題にまで発展し、いまや取り締まりの強化や支給額の削減へと議論は進んでいる。しかし、私たちは生活保護の実態を知っているのだろうか?自殺・餓死・孤立死―。そこには追いつめられ、専厳を踏みにじられ、果ては命さえも奪われる現実がある。本書は、受給者をとりまく現実が、日本社会になにをもたらすのかを解き明かす。「最後のセーフティネット」の抱える本当の問題をあぶりだす、生活保護問題の決定版!」
今野さんについては、ブラック企業問題で前述のとおり有名です。
解雇規制緩和についての論考が、ダイヤモンドオンラインにありましたので、ご紹介します。
http://diamond.jp/articles/-/38611
「解雇規制の緩和が実現すれば、ブラック企業がますます猛威をふるうようになる」
そう強く主張するのが、労働相談を中心に若者の格差・労働問題に取り組むNPO法人POSSE代表の今野晴貴氏だ。さらに今野氏は、政府が行う「限定正社員改革」について、ただ解雇をしやすくしたいだけという目的に沿った「偽物」の改革ではないか、と指摘する。(本アジェンダの論点整理については第1回の編集部まとめを参照)