くらし支える相談センターのブログ

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読めば貧困・生活保護が他人事ではなくなる!? マンガで生活保護を描く、さいきまこ氏の思い

恒例のダイヤモンドオンラインのみわよしこさんの論考の紹介です。

今回は、次の内容です。
マンガ「陽のあたる家 生活保護に支えられて」(2013年7月より、秋田書店「フォアミセス」誌にて短期連載開始)が、同誌の想定読者層である20~60代女性を中心に、静かな関心を集めている。

今回は、作者・さいきまこ氏へのインタビューを紹介する。さいき氏は、なぜ、生活保護に関心を向け始めたのだろうか? なぜ、生活保護というテーマを含むマンガを、世に問おうと考えたのだろうか?

http://diamond.jp/articles/-/39981

インタビューの中で次の言葉が出てきます。

「そうは言っても、眉をひそめたくなるような生活保護当事者に対しては「なぜ、私たちの税金で?」という見方がされやすいですよね。だから、「貧困はなぜ生まれるのか」を描かなくては、と思っています。そこまでは、絶対にたどりつきたいです。そうしないと、「陽のあたる家」は、私の中では完結しません。」

「個人って、偏見や差別意識でいっぱいですよね。私自身、正義感に溢れているような人間ではありません。私の中にも、偏見や差別意識が溢れています。ときどき気がついて、自分でびっくりします。」

生活保護や困窮者について、あまりよくご存じない方に対しては、

 「知れば変われます。私はそうでした。あなたもそうなのでは? 私は、もっと知りたいので、皆さん、どうぞご一緒に」

 と申し上げたいですね。」

是非お読みください。

相談員N