本当に生活保護当事者の物価は約5%下落したのか 「ありえない」基準引き下げを追及し続ける新聞記者
ダイヤモンドオンラインの生活保護のリアル みわよしこさんの記事の紹介です。
中日新聞の白井記者に取材を行い、生活保護の基準算定の物価下落という根拠のおかしさを告発しています。
白井記者には当センターの活動にも関心を持ってもらっています。
是非お読みください。
http://diamond.jp/articles/-/46273
「そうなんです。これがどれだけ大きな問題なのか、皆さん、今ひとつピンと来ない感じなんですよね。僕も自分の記事で、伝える努力はしていますが。本当に、4.78%の物価下落なんて、ありえないです。詳しくなくても、物価を少し学べば分かるはずです」
「今がチャンスです。この機会を逃すと、変えられません。来年4月、再来年4月からの引き下げは中止。最近の物価上昇と消費増税で見込まれる物価上昇を反映させて、来年4月は少なくとも3%ぐらいは引き上げるべきです」
「社会保障費削減が、日本の大きな流れですよね。その中で、生活保護費が削減され、さらに家族扶養という形で家族の可処分所得が減らされようとしています。このことが経済面でどれほどのマイナスであるか、早急に明らかにする必要があると思います」
相談員N