くらし支える相談センターのブログ

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住宅扶助引き下げは貧困ビジネスを増加させる!? ホームレス状態の人を狙った無料・低額宿泊所の実態

ダイヤモンドオンラインのみわよしこさんの論考の紹介です。

 貧困ビジネスによる無料・低額宿泊所がある程度、ホームレス状態の人を救うために役に立ったことは間違いないでしょう。

「そうなんです。いわゆる『貧困ビジネス』のすべてが悪いわけではありません。モデル的な機能として『こういう評価できる機能を維持してきた』という点は評価して、悪いところ、悪質な業者は排除すべきです。現在は『玉石混交』というべき状態ですから。その評価は、行政、福祉事務所が行うべきだと思います。たとえば『生活保護の申請に訪れた住居のない人を、良い施設に紹介し、悪い施設には紹介しない』という選択によっても、評価は行えます。さらに悪い施設に対しては監査指導を徹底すべきですし、その施設に入居している人に対しては転居指導を行うべきです」(藤田氏)


住宅扶助引き下げは貧困ビジネスを増加させる!?
ホームレス状態の人を狙った無料・低額宿泊所の実態


http://diamond.jp/articles/-/60359


2014年10月2日、路上生活者を劣悪な住居に収容し、生活保護を受給させて生活保護費を搾取する、いわゆる「貧困ビジネス」の経営者が脱税容疑で逮捕された。「貧困ビジネス」は、何が問題なのだろうか? 政府が検討を続けている住宅扶助の引き下げは、「貧困ビジネス」の撲滅に対して有効だろうか?