「あるべき労働時間法制」に関する意見書 日弁連
「あるべき労働時間法制」に関する意見書
http://www.nichibenren.or.jp/a
意見書全文 (PDFファイル;212KB)
http://www.nichibenren.or.jp/l
2016年11月24日
日本弁護士連合会
本意見書について
日本弁護士連合会は、この度、「『あるべき労働時間法制』に関す
本意見書の趣旨
1 1日8時間・1週40時間の労働時間規制の原則を維持しつつ、三
(1) 第一段階として、直ちに、現在告示の形式で規定されている「労働
(2) 第二段階として、段階的に、1週・年間等の延長限度の各基準を厳
2 次のような「勤務間インターバル規制」について、可能な限り早期
(1) 使用者は、始業時刻が固定されているか否かを問わず、勤務開始時
(2) 勤務間インターバル規制は、裁量労働制をはじめとするみなし労働
(3) 職務の性格等により上記の勤務間インターバル規制の不適用ないし
3 時間外労働・休日労働の割増賃金率について、段階的に、引き上げ
4 休日について、可能な限り早期に、「4週間を通じ8日以上かつ1
5 労働時間の適正な把握について、直ちに、これが使用者の責任であ
6 労働基準監督官の数について、可能な限り早期に、少なくとも2倍